干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

2012-01-01から1年間の記事一覧

地震の予知

震災から一年がたって、一体どうして地震の予知ができなかったものか悔やまれます。 確かに危ないということはわかっておりましたが、あの日に東北でというのはわかりませんでした。 しかし仮に予知ができたとしてどうしたというのでしょう。せいぜい知人に…

この世界もカタリが

この世界は、やっていはいけないルールがありません。またとがめられることもありません。すべてが噂や、お客さんの反応のみによって評価されます。 有名な易者さんが、自分の知らない間に名前を語られて、HPを作られて、お客さんが知らない間に別のサイト…

5黄の日

今日は5黄の月の5黄の日でした。 気学の方たちは、方位とりなどをされることがあるかもしれませんが、干支九星の者たちは、決して使用することのない日です。 といいますのは、5黄が重なる日のことを、八方位暗剣であると考えるからです。 戌刻は更に5黄…

本との相性

今、蔵書の整理を必要に迫られてしているのですが、古典と呼ばれている本は別にして、自分の役にたった本、立たなかった本があります。 そう見てまいりますと、本にも相性というのがあるのかと思ってしまいます。 それが、その書いた人との相性なのか、ある…

催眠術

催眠術というのがあります。人間の見えない心の部分に触れるものであって、前にはよく喧伝されていました。しかし最近では、扱いが以前ほどではないように思います。 方位を使った場合、あるいは誕生日の星が、人間のどこに蓄積されるのか。それは脳かもしれ…

西洋のおまじない

西洋占星術をなさっている石井ゆかりさんという方が、「星をさがす」という本を書かれています。 実星を探して、願いをかけるという内容なのですが、その星も惑星と恒星との両方を紹介しています。 面白いなと思ったのは、誕生日の反対側の日を利用するとい…

6白の年

立春を過ぎて、私たちの暦は間違いなく壬辰の6白の年になりました。気がこれほど変わるとは、やはり6白は意味が大きいのでしょうか。 6白は6白でも辰の6白ですから、安定性がありません。しかし去年の、浮ついた気は去ってもらえるでしょう。 日本もま…

今年の寒い冬は

今年の冬は寒くて、日本海側などでは、雪が例年の二倍だそうです。ではそういったことが占いで出るのでしょうか。 九星ですと9紫が暗剣ですから、火が剋されて寒いとか見るのでしょうか。 四柱推命ではどうでしょう。・・そもそも無理でしょうか。 その他い…

鑑定盤が中心

お客様が来た場合に、何をおいても鑑定盤を大切にします。これ以外ありません。 誕生日の命も大切ですが、その人が何かしらか後天的にした場合に、その星からずれていくわけです。そうしますと、当たらないということなります。 そういった過去のこと、そし…

昔の宗教家は

今の方はよく存じませんが、昔の宗教家はみな易をなさっておりました。それでもって天機をつかむことあり、警告を発することあり、素養の一部ともなっていたようです。 もちろん、今大きくなっている宗教のいくつかが、易をもって布教をした、あるいはしてい…

新しいHP

いやはや、無料のサーバーを使っていたのですが、いつの間にか有料優先になり、使っていた技ができなくなってしまいました。 それで何とかしようと思いつつ、何週間かあくせくしておりまして、今日、何とかアップができたようです。 内容は前と同じなのです…

今月の月恩会

今月の勉強会、月恩会は、初級が14日、中級が21日です。どちらも3時から5時まで、神田においてです。 実例を中心に、鑑定の様々な読み方の勉強をしております。また郭氏元経で大切な部分もご紹介しております。 なかなか気が散ってしまい、一つのテキ…

国津神の出現とは

天津神の系統が、国津神の系統を制圧したということですが、いわばそういう征服・被征服の歴史というのは、どの国にもあるものです。 被征服された民族は、征服した民族を怨みに思うというのは、人間的な感情として当然のことであろうと思います。 しかし、…

6白の年はいつから

二月の立春を過ぎますと、正式に壬辰6白金星年が始まります。それは間違いありません。 が、冬至から年が変わるという説があります。 また今年は面白いことに、一月が6白月ですので、五日の節変わりから6白の人は動きだしています。 とすると、一月まるま…

人生は楽しく

私たちがお客さんにお話をする場合には、人生は明るく、楽しく生きましょう、とお話をします。大概の人は暗く、悩みをお持ちですから、そうお話するのは当然のことです。 ですが、易をしている人自身も楽しくなくてはいけないのだと思います。 もちろん、人…

誕生日がわからない

私たち干支九星を実践している者は、鑑定に誕生日を使用します。これは大切なことです。 しかし誕生日がわからない人というのもいます。それでも何とか答えを出さなくてはいけません。それ実力のうちといっていいでしょうか。 知人のチベット人は、何年生ま…