干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

日本人の良心

日本人は特別です、という人がいます。それはある意味で正しいことです。 心の奥底に、明確ないみで、神がおいでになるからかもしれません。 人助けの世界でも同じです。日本人が人助けをする場合には、この奥底の心が見ているようにしか思えません。 その人…

命卜相のこと

中国発生の東洋の易は、その特性によって命卜相と分類するのが多いのだそうです。 いったい人間の運命というものはあるのだろうか、自分の運命はどのようなものだろうかという関心から命が発達し、将来自分はどの道に行ったらいいだろうか、明日の天気はどう…

軽んじてはいけない

易者になる人が増えているようです。易者になるためのハウツー本もあるようです。 それ自体は決して悪いとは思いませんが、本を2、3冊読んだだけで易者の看板をあげている人もいるようです。これは大問題です。 そういう人は易者を何と思っているのか。単…

チベットにおいても

日本には、中国からの易経の影響で、筮竹をさばいたり、サイコロを振ったりする占いがありますが、チベットにも同じようなことがあります。 というより、日本の場合には、おみくじという形でできましたし、中国の仏教でも同様なのですが、チベットではむしろ…

最終的には同じ

人さまの因縁をどう解消するか、という点でいろいろな方法を工夫されている方々がおられます。 それは微妙なお話ですので、本来人さまに伝えるものではないといわれております。しかし望月先生は、相当お話をされておりました。先生の本には随所にそれが書か…