干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

神ありの盤

鑑定盤を立てて、ここには神があると神がないとか、望月先生は話されておりました。 易はすべてにおいて、神に対して盤を立てているのですから、神があるのはわかりますが、神がない盤というのはどういうことなのでしょうか。 神というのものが、易や干支九…

方法は何であれ

易を勉強しておりますと、いろいろな易の方法があることを知るようになります。そしてそれぞれの道で、奥義とかいうものがあって、それに到達しているであろう人の本を読むことなどがあります。 そして自分の身に引き合わせて考えた場合、極言してしまえば、…

易者さんの当たりはずれ

幸福とは何でしょう。その人、それぞれによって違います。それは間違いありません。 ただし易者が、中途半端な人生観を持っていますと、お客さんに影響してしまいます。秘伝だ何だだけを求めている人に、あたったお客さんは不幸です。そういう人に鑑定しても…

頭より心

頭の大きい人はたくさんいます。理屈を言ったり、原理をいったり、筋を通すとかいって、世の中を乱す人です。 遵法闘争というのがありますね。理屈通りにするのが正しいのだけれど、そうすると世の中がうまくいかないのだと。 その中でどこで手打ちをするか…

人さまのために

人さまのためと思っていろいろなお話をさせていただいておりますと、苦しくなって話しができなくなる場合があります。 それこそ首を絞められるような感覚です。それでも無理に話そうと思うと、ロレツが回らなくなります。 質問されている方は、気がついてお…

感謝で開運

おもしろいことに、感謝をして開運をしましょう、というブームがあるのだそうです。 それは全くもって同感です。感謝のない所に、運などやってまいりません。 しかし言葉だけで感謝しています、ありがとう、といったところで、本当に感謝にはならないのです…

コントロールできない心

自分の心はなかなかコントロールできないものです。 たとえば、人からひどい仕打ちをされた場合、心は恨みの念で満たされ、相手を怨みます。 そうするとその念はどこまで行くのか。相手だけですめばいいですが、それだけでない場合が多くあります。相手の家…