干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門堂(月恩会)参照のこと。

2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

智恵の鳥

フクロウは智恵をつかさどる鳥だといいます。 不思議なもので、フクロウが鳴いた声を聞いたり、鳴いたような気がしたりした場合には、勉強がはかどります。 やはり昔からの言い伝えというのは、何か意味があるのでしょう。 自分にとっての勉強とは、あくまで…

実践のみによる

この世界には、いろいろな理屈があります。 それがいわゆる基礎となって、初心者の勉強の元になります。 しかしそれはあくまでも基礎であって、応用ではありません。 この応用がクセモノです。 月恩会でも上級はありません。上級は実践の場だと考えておりま…

過去の資料

過去の資料はすべて保存しておきます。そうして見直しをするのです。 今も、全部とはいきませんが、大きなものの見直しをしております。これは大切なことです。 ですから過去の資料は捨ててはいけません。また新しい資料もすべて保管しておきます。 ある意味…

占いも道のように

柔道とか、茶道とか、日本人は道がすきです。何でも達成するのに、道を歩むようなイメージが合うのでしょう。 しかしながら、占いの世界には、占道というのはありません。しかしこれはあってしかるべきものだと思います。 占道2級とか、占道5段とか。 実際…

鑑定も努力

鑑定をする場合に、最初に覚えなくてはならないことがいくつかあります。これを覚えさえすれば、あとは数をこなすことです。 その最初の基本を覚えようとする努力は必要です。しかしこの点は、ご本人の努力でいくらでも覚えることができます。 いつの間にか…

志を述べる

本屋などに行きますと、多くの易書が並んでいます。こんなに多くの易者さんがいるのかと驚いてしまいます。 彼らは自分がどういう方針でやっているのか、どこまで理解できるのかを明確にしています。それに関心を持った人が本を買ったり、見てもらいに行くの…

月が美しい

今日はほぼ満月、月がきれいです。 何だ月か、といわれると困ります。この月は、干支九星と関係がないわけではありません。 月は潮の満ち引きに関係がします。ですから、毎日の暦を見て、いつが満潮になり、いつが干潮になるのかを知っておかなくてはなりま…

本に埋もれて

知人が自分の部屋で、ほんの加減で椅子から倒れたそうですが、本がクッションになって大けがをしなかったと書いておりました。 また随分前には、地震か何かで、壁に立てかけてあった書棚が倒れてきて亡くなったという記事がありました。 安い本ばかりですが…

知人の訃報

アメリカの知人が、交通事故で亡くなったという記事をネットで見ました。 アメリカでは干支九星が定着しておりませんので、何とも計算ができません。しかし、チベット独立を訴えて、高速道路の側道を歩いていてはねられたそうです。 確かに気は大きかったで…

運をよくする方法

運をよくするには、私たちは、方位を使ったり、お砂取りをしたりしますが、別の方法もあります。 それはいいモノを持つということです。 いいモノを持ちますと、その所有者の気を補完するのでしょうか、運が下がりません。 一つだけでもいいものを持ちますと…

流派なのか

干支九星術に流派があるのかないのか知りませんが、どうも方位に関して、統一した見解があるようには思えません。 といいますのは、九星をある程度考慮する方と、全く考慮しない方とがいるように思えます。 私たちは九星はあくまでも事象ですから、ほとんど…

本当の暗剣殺

電車に乗っていまして、自分の利用する電車はローカル線ですので、座れないということはまずありません。 ところが今日は、信じられないことに、ホームに入ってきたときから、立っている人がいます。 一瞬何ごとかと思いましたが、どうも山登りの団体さんで…

安い本

最近、昔欲しかった本が、安い値段で出ています。 そして結構使えるものがあります。ああ、よく見つけたという本まであります。 古い本の棚をごそごそ探しては、安い本を大量に買っています。 昔の本は真面目な本が多かったですね。今のように、どこからか切…

天災も人災も

ある政治家の方とお話する機械がありました。 政治家の方は、日本をどのようにしていくのか、地域をどのようにしていくのか、それを考えておられるわけです。 そうしますと、世界情勢やら日本の状況やらを考えて、いつが危険なのかということも想像できてく…

鑑定も瞑想

今は、比較的時間のあるときですの、鑑定について、あれやこれや考える時間が取れます。 忙しい中での鑑定ですと、今までの蓄積でもって見ていくのですが、今の時期はそれだけではなく見られます。 あるいは先人の本を読み返したり、新しく目を通したり、刺…

ご利益宗教

世の中には、ご利益宗教といって、これを信仰したからこのようなよい結果になった、といって宣伝をしているのがあります。 実は同じことが、易の世界でも起きているのです。 これをやったから、このように金持ちになったとか、という宣伝です。 しかも宗教で…

すでにある

我々の平凡な頭と感性で考えておりますようなことは、先人が大抵すでに考えておられることです。 ですから、新しい占法だとか、秘伝だとかいうものは、ほとんどないと思っていいでしょう。 占いを商売にしようと思っている多くの方々は、これらを自分の発見…

修行と同じ

易の勉強は、たとえば仏教の修行と同じです。何故かといえば、それによって神仏の視点と同じものを得ようとするからです。 ですから簡単に手に入れられるものではありません。 もちろんきっかけはあります。こうすればこうできます、という方法もあります。 …

相撲の中止

国技とされてきた相撲の春場所が、不祥事によって中止になりました。国を代表するスポーツが中止となるのは、国運が落ちている証拠です。 それに反発するのではないですが、遅いヤマトを観てきました。 何十年も前のもので、背景から何から違っているのはわ…

お客さんへの思い

お客さんのお話をお聞きして、そのままお話をしてそれでおしまいでいいのでしょうか。 鑑定ができるようになって参りますと、お答もできるようになってきます。 相手さんへの適切な道筋もお話できるようにもなります。 それをお話しして、相手さんがどう感じ…

最後は宗教心

干支九星にしても何の易にしても、最後は宗教にいきつきます。もしそうではにという易があれば、それは嘘です。 私たちは、多くの先祖さんがあって生まれてきています。それらの方々をすべてうまい状態でご供養できているかどうか、というのが、易以前に重要…

自然ネタは押さえておく

今日、札幌で太陽が2つに見えるという写真を撮った方がいたという記事がありました。 雲に反射して太陽が2つに見えたというのですが、大切な記事です。 いちいちここに書きませんが、こういった自然現象だとか、動物のかわった行動だとかは、必ず押させて…

徳が第一

この方位を使うと開運ができるのに、と思ってお話いたしましても、なかなか実行していただけません。 もちろん、すっとできる人もいます。そういう人は運がいい人です。 私たちは、その実行していただけない方にどうやって実行してもらうか、ということが問…