干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧

お経を燃やす

先祖さまを供養する方法の1つに、お経を燃やすというのがあります。 このご供養が先祖様に通じるようです。 燃やすだけでは能がありません。その燃えた姿を見るのだ、と教えていただきました。 灰がどのように飛んでいくのか。どこに飛んでいくのか。誰に飛…

大きい場所には大きな

中国は寺院が少ないので、祈る場所が限定されてしまいます。 仏教寺院とか道観です。ここには人々が多く集まって祈りをささげています。 またまた大きな山の前に寺院がありました。そこに行きまして礼拝をして参りました。 山が日本に比べて大きいですから、…

サイババのこと

サイババさんのことは昔から知っていました。インドの聖人であって、多くの人々を導き、国内外に多くの信者を持っているということを。 そのサイババは、手から様々な物質を出して、信者に与えるというのでこれまた有名になりました。 時計が出てきたり、仏…

大陸の御霊

日本には日本を守るご神霊がおられると信じます。 とすると、各国をお守りになご神霊も同じようにおいでになるでしょう。 特にそのことを感じましたのは、中国です。とても巨大な何かが動いているのを感じました。 人口が多いというのは、それの影響を受けて…

中国での開運法

この干支九星は、望月先生などのお陰さまで、徐々に日本に定着してきて参っております。ですがこれを中国で応用できるかが問題です。 いや、もともとが中国のものですが、応用も何も、中国での計算を日本人が勝手に使っているというのが現状ですが、やはり確…

すぐに実行する

干支九星術の一つの特徴として、特別に言われない限り、すぐに実行するということです。 時期が悪いだの、方位が悪いだのは関係ありません。 悪いからこそ、その時期、その方位を使う必要が出てくるのです。 しかしなかなか人というのは、自分の持っている因…

開運に理屈なし

私たちは何をもって勝負するか。 目の前の人を開運させることができたかどうかのみです。 くだらない話を百も二百も並べたところで、何の開運にもなりません。そういう人にひっかかるのはそれだけの運。 慢心した者の多いこと。自分の宝を無にしています。 …

土地の因縁

東京やその近郊に住んでいる人のお話をお聞きしました。 何が大変かといいますと、本人の家だけを守るのではないということです。すなわち、近隣からの影響を受けてしまうことが多いということです。 たとえば、隣の家のお稲荷さんが、自分の家のすぐすばに…

国別の背景

占いをする場合には、各国の違いを明確にとらえていないといけません。 アメリカから来た高校生ですが、コンビニで会計が終わりますと、その場でいきなり封を開いて食べ始めてしまいます。 日本の社会では非常識なのでしょうが、あちらでは問題ないのでしょ…

思いもよらない鑑定

いろいろな方のお話をお聞きしてまいりますと、驚くような事実を聞かされることがあります。 もちろん驚いた顔は絶対にしませんが。 そういう場合には、ない智恵を絞って、精いっぱいお話させていただきます。人生経験という点では、その方の方が多いのです…

人のせいでない

ときどき、自分の運が悪いことを、占いを鑑定した人のせいにする人がいます。これはとんでもない間違いです。 私たちはあくまで、皆さんが一番いいであろうことを指示するだけで、あるいは現状を客観的にお示しするだけで、その人の運気を左右しているのでは…

食生活の運

アメリカの高校生とお話する機会がありました。 何が一番心配かと言いますと、食事のことです。風習が違いますから、食べ物に一番気を使います。 それで思うのですが、やはりアメリカならアメリカの食文化があり、その影響のもとに運が構成されているのだと…

純粋な神道は

ここは原日本人のもつ、純粋な神道があるだろう、という場所に参りましても、どこかに神仏習合のあとがあるものです。 格式があったり、古い御宮さんにお参りしましても、同じようなことが言えます。 本当に純粋な神道の形というのはないのでしょうか。 川が…

日本は中国とどう違うか

干支九星のバイブル『陰陽五要奇書』には、方位のことは書いてあっても、人間の死後のことは書いてありません。 そうですね、同じ郭璞による『葬書』というのはありますが、また別の扱いをされています。 とすると、人の死後の話と、この方位との整合性をつ…

水の流れ

自分の住んでいる地区は、山と平野との境目ですので、気象の変化が激しいです。 あちらで雨かと思えば、こちらで晴れていたりします。 水についても同様ですが、不思議なことがありました。 ゲリラ豪雨のときなどに、水が噴き出してくる場所がありました。一…

教祖の側近

ある意味で、教祖よりも教祖の側近の方が大変です。 教祖に直接向かっていけば拒否、排除されても、側近であれば何とか取り入ったり、あるいは邪魔できたりできるからです。 ですから教祖の側近に一番、災いが忍び寄りやすいのです。 何も知らない、飾り物の…

姓名判断の伝承

今日、ある場所で姓名判断のお話をさせていただきました。 そうしますと、結構姓名判断が広く知られているだけでなくて、独自の伝承を持っている人がたくさんおられることを知りました。 確かに、1冊の本を書くにしても、1家を構えるにしても、他の人と同…

季節感のずれ

今年は季節がおかしいです。 桜は長く咲き続け、あじさいも今頃見ごろの時期になっています。 本来ならば、6月は三合月ですから力があっていいのですが、世間がどこまで回復できたか果たして疑問です。 本来1白の星が出るはずですのに、むしろ逆です。だか…

福を呼ぶ供養

近隣にありますある葬儀屋さんが、人形供養というのをいたしました。 人形というのは、何かが入るものですので、粗末に扱ってはいけません。そのご供養ということでした。 金額を見る限り、それを行ったからといって、利益があがるとも思われません。 ところ…