干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

災いはどこからでも

災いはどこからでもやってまいります。やれやれと安心しているときなどに、思わぬ場所から問題が起きたりします。 特に悪質なのは、その問題を起こす人が、悪意がなくむしろ善意でやっている場合が多いことです。 そのようにして災いが起こるのですが、それ…

結婚式に思う

今日、知人の結婚式に呼ばれて出席して参りました。 知人の方が年上で、年齢的にはいわゆる晩婚になると思います。 二人はすでに同居していて、何も急ぐことはなかったのです。しかしその知人が、結婚式を急いだのは、実父が体調が思わしくないことが多いと…

気学の流年法

気学には傾斜法というすぐれた鑑定の仕方があります。これは先人が残していただいた宝であることに違いありません。 しかしながら、流年という点についてはそれほどまでに力を発揮できなかったのではないかと思います。 いわゆる気学の流年法ですが、望月先…

激しい寒暖の差

最近は寒暖の差が激しく、昨日冷房を入れたと思ったら、今日は暖房を入れないと耐えられない、という気候を繰り返しています。 今年は一番桜が長く持ったということで、喜ばしいようですが、この世界から見れば異常なことです。 暑い時期には暑いがよく、寒…

師のこと

他界されて数年になる師、望月先生のことは、先生を存じ上げる方々の間では語り草となっております。 易者として一流だったというだけでなく、その言動、教え、慈悲心、そのすべてにおいて巨大だったからです。 私たちは、その一部に触れて、ああいうことも…

秘伝で人を救えるか

干支九星術に秘伝は必要でしょうか。 そもそも秘伝というものは存在していません。ですからそれを手に入れようとされても無駄な努力というものです。 言葉を変えましょう。干支九星を勉強して技術をたくさん身につけました。ではそれで人を救えるかというと…

基本を知らずに

最近の自性風水師を見ていると、驚くようなことばかりです。 たとえば、南は9紫の火の位置だから、赤色にするのがいいとか、火を置いていいとか書いてあります。 しかしそんなことはありません。 基本書には、南に火を持っていけば頭の病気になる、というよ…

うれしいこと

人さまのご相談に乗っておりますと、やはりどこかであれこれと思うことがあります。 こういう場所には運気がいい人はあまり来ません。大概は、どうしようもない人が多いです。 それでもそんな中で、よい結果の報告がありますと、これは一番うれしいことです…

リーマンショック

現在の混沌とした世情となった原因の1つにリーマンショックがあります。そのときの盤です。 957 957 813 813酉 462 462 子 申辰午 巳丑卯 未子寅 辰酉亥 卯巳丑 子寅戌 となります。太歳一星が刑になって変化の宮にあり、当然6白暗剣が…

送霊船

マスコミの報道によりますと、送霊船が書かれた埴輪が出土したそうです。 昔の人の他界観が表現されているということでしたが、これは実は現在でも通じる世界観ですよね。 そうです。供養をするのに、いわゆる三途の川と現実の川との共通の意味あいです。 そ…

心ある人

宗教を人を救うものだと考えている一部の宗教家の方たちは、真面目に取り組んでいます。 一部という表現を使っているのは、大部分がそうではない方が多いように見受けられるからです。 そんな中で、人のためを考えて法の研究をしたり、行を行ったりしている…

自分でだめになる人、だめになる日

今月は8白月ですが、8白の暗剣は2黒です。 ですから、8白の人は2黒の事象に対してよくないモノを持っています。 年月日のうちに、8白を持っていて、なおかつ2黒を持つ人というのは、その意味合いが更に強くなります。 日運においてもそうです。今日が…

方位信者になってはいけない

今日は巳月の酉日ですので、月日の三合で強い日でした。そういう日を選んだわけではありませんが、何名かの方と行をしました。 方位信者でもしいたならば、行をしにいた方位が悪いとか思ってやめてしまうでしょう。 しかしそんなことを考えては行にはなりま…

翌日の影響

聖地に行ったり、何かしらか聖なるものに会った翌日というのは、何もする気が起きません。 これは暦による影響などは抜きです。 眠さやけだるさが一番強く感じられます。 そんな日を今日はすごしました。 ということは、まだまだ自分に不足しているものがあ…

特別な日に

8白の並ぶ日、難しい日だとはわかっていたのですが、あえて動いてみました。 方位で取ったせいかもしれませんが、神様事には悪くありませんでした。むしろ何をしても、ぎりぎりで道案内をしていただきました。 ある山の御堂の上には、龍の雲が現れていまし…

墓をいじられる

お墓をいじる場合には、よほどの注意が必要です。儀式もそうですが、日程が特に問題になります。 親族以外の者にお墓をいじられてもよくありません。悪意をもってやられるのもそうですが、動物が来る場合にも注意が必要です。 今日、鳩山総理のご先祖のお墓…

精神と霊系統

うつになる原因として霊系統を考えることができます。そしてこの数は圧倒的に多いです。 霊系統を治すことによって、うつを治すという考えの方もおいでです。 その一方で、精神の影響、すなわち住んでいる土地、家、あるいは方位によって病気になっている場…

お寺の跡地

元、寺院があった場所に住まいを建てますと問題が起きます。 では店舗はどうなのか。今日、二つの事例を聞きました。 一件は肉を出す食堂だったそうです。それがものすごく繁盛していたらしいのですが、信じられないような事故で亡くなりました。 もう一件は…