干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門堂(月恩会)参照のこと。

2009-01-01から1年間の記事一覧

いつの間にか

このブログ、先月10月の21日から始めたのですが、気がつきますと、いつの間にか1000ヒットになっています。 この干支九星術は宗教ではありませんので、積極的に広めようと思っているのではないのですが、素晴らしいものですので、御縁のある方ととも…

土地の気

今日、ある場所を訪れる機会がりました。 ちょうど、一日のうちで、太陽の一番高い時間帯だったと思います。その時間的なことがあったせいでしょうか、その土地は何ともいえず、心地よい場所でありました。 何が原因かあちこち探ってみたのですが、その土地…

干支九星によるのではないですが

今日たくさんの写経をされた方というのが見えました。 朝起きると、仏壇に手を合わせたあと、すぐに写経をするようにという習慣ができてしまったそうです。 ある特定に、身内の方の供養としてされていたようなのですが、その方の供養が終わっても自然と写経…

日が短くなる

最近随分と暗くなるのが早くなりました。もう五時ころから暗くなっています。 これは冬至のころまで続くことになります。 しかしこの日が短くなっていくのを実感しますと、年を陽遁と陰遁にわけた先人の知恵というものに感動しますね。 月でいえば、満ち欠け…

古い本を見直してみると

若くて占いを勉強し始めの頃、たくさんの本を買いあさりました。一時期は本だけのために生活していたような時期もありました。 しかしあるときに易から全く離れようと思い、ほとんど手放した時期があります。いろいろ考えることがあったからです。 しかしど…

自由自在にみます

今まで気学をなさっていた方には、干支九星には、なかなか理解できない部分があるのも感じています。 たとえば傾斜法ですが、今までですと年月盤だけで出して判断をされていました。 それはそれで勉強になって、自分も研究したこともあるのですが、干支九星…

説明できないこともあります

干支九星を使って、私たちは鑑定をするのですが、大体どうしてそう判断するのか、ということは説明できます。 そのまま盤を読んでいけばいいだけです。相手さんの顔を見ながら、相手の話に合わせて話すようなことはしなくても済みます。 ただただ無心にその…

夜中生まれ

干支九星は誕生日をお聞きして判断をするのですが、どうも合わない場合があります。 そんなときは、夜の11時過ぎに生まれたのではないかと疑ってみます。 夜11時過ぎですと、翌日の干支九星になります。ですから計算もずれてしまうわけです。 しかし自分…

干支が回るのですが

干支九星術は、干支が廻座するのですが、その動かし方にはきまりがあります。 最初に必要なことは、年盤と月盤とは順行させるということです。 今月平成21年11月ですと 年 酉巳未 申丑卯 辰午寅 となり、二匝目は、残りの三つの十二支が入ります。 戌子 …

霊的に過ぎる

干支九星術は、霊的な答えが多すぎる。占いは、宗教を入れずに純粋にやるべきだ、という意見があります。 そういう考えも当然あるだろうと思います。 しかし実際に人様の相談に耳を傾ける場合、霊的な問題が原因で悩んでいる人が多くいます。 それに気づき、…

日にちか方位か

神仏に縁のある日というのがあります。 たとえば甲子は大黒様に縁のある日です。 では大黒様にこの日、お参りをしようと思って神仏の位置を確認してから行こうと思ったものの、方位が悪いということがあります。 さてこんな場合どうしますか。 これは神仏に…

禍は誰のせいか

悪い方位に移ってしまって、禍が出る場合があります。 ではそうさせたのは何なんでしょうか。 例えば海外に行って死亡してしまったということがある場合、何か前世からの因縁でそうなったのかもしれません。 あるいは、過去において悪い方位を使い続けてきて…

干支九星で調べる時期

干支九星術は、何かが起こったり、相談を受けたりしたときに盤を立てます。 自分のことなら思い立ったときで構わないのですが、相談を受けるときは、厳格に時間を見て行きます。 たとえば2時に来るという予定の人がいて、2時の盤を立てて待っていてはだめ…

動によって生じる

気学でも、この干支九星でもそうなのですが、吉凶は動くことによって生じるといいます。誠にそのとおりだと思います。 しかし私たちは、生まれながらにして星を背負っています。仮に全く動かずにいたとしても、その星の影響というのを受けてしまいます。 そ…

干支九星は気学とは違います

ありがたいことに、遠くの方々からも最近ご質問をいただくことが多くなりました。 そうして感じますのは、多くの方が気学の思考方法でもって干支九星を考えておられるということです。 たとえば6白と7赤の人との相性を考えるときに、気学では金星と金星で…

月恩会にて

昨日東京で、干支九星術の勉強会、月恩会の初級講座がありました。 毎回、みなさん熱心な方々ばかりです。 昨日は各自の星によって、性質を見抜くという話を中心にいたしました。誕生日を見て、どんな人生を送るか、不思議なことに大体のことがわかります。 …

善因善果、悪因悪果

あの人はいい人なのに早く死んでしまった、とか、あの人は皆に嫌われているのに、しぶとく生きている、とかという話をよく聞きます。 そんなの不平等だと感じるのでしょう。 では吉方位を悪人が使った場合はどうなのか。凶方位を善人が使ったらどうなのか。…

サラリーマンの方位

方位を信仰している人は、何がなんでも凶方位に行くことをいやがりますが、ではサラリーマンなどはどうするのでしょう。 会社の位置、方位は、異動でもない限り決まっています。現在終身雇用が減ってきているとはいえ、それでも多くの人は何十年も勤務してい…

人間の見落とし

『干支九星鑑定術』を書いたあと、質問もたくさんいただきましたが、これはどういう意味か、といって、誤植を質問されてこられた方もたくさんおいででした。 おそらく何か秘伝か、深い意味かがあるに違いないと勘違いされた方々です。 実際に単なる見落とし…

太陽と地球の位置関係

干支九星だけに限りませんが、この私たちの生活する地球と、他の天体との関係が私たちに影響すると考えます。 特に大切なのは太陽です。地球は太陽を回っているからです。 先ず四季ができますね。この四季が人間に与える影響の大きさは言うまでもありません…

行と占い

荒行とかの行をしたからといって、方位の禍が消えるわけではありません。そうではなくて行によって、方位を犯した場合の神仏の祀り方に力が入ってまいります。 あるいは悪い方位に行かないような勘が出てまいります。 これから受験の季節がやって参りますが…

干支は文化

今年は干支は何だから、何だ、などと漢字文化圏の人たちは話をします。これはとても大切な文化です。日本に根付いています。 年については皆に周知され、たとえば今年は丑年であると知っているわけですが、何月かについてはあまり知る人は多くありません。 …

5黄の月

今月は5黄の月です。ですから最初にこの5月の意味が出てまいります。 帝王とか、中心という意味ならいいですが、悪い意味になりますと、腐るとかガンとかの意味になって参ります。 方位として5黄を避ける人は多いですが、日にちの5黄というのも注意する…

11月の運勢

今月の運勢を九星ごとにお書きします。いいことはあえてあまり書きません。注意する方を優先して書きます。今月は小銭が動きます。表面は激しいが内容は穏やかです。1白 運気全体が下がります。かつて犯した災いがでます。2黒 ことば、酒席などで失敗をし…

同級生の縁

同級生で一緒になるというカップルは結構多いです。もちろん一緒の学校に通って、机を並べたならそれは親しみもわくでしょう。 しかし干支九星から見た理由は違います。 同級生ですと、誕生年の干支と九星が同一です。ですから最低でも星が三つ同じなのです…

開運するには

開運をするためには、方位を取ったり、家相を直したりする方法もありますが、その方法を実行できない人が多いのも事実です。 では心持を変えれば開運ができるのか、という問題も出てまいります。あるいは宗教に入れば開運ができるか、ということです。 宗教…

熱心な反響に驚き

今年の九月に初めて、干支九星に関する本を書いて出版いたしました。『干支九星鑑定術』という干支九星の入門書です。 ありがたいことに、御縁をいただいた方々にぼちぼち読まれているようです。 そして本を読まれてから電話やメールをしてこられる方々もお…

太極のように

11月に入りましたが、私たち鑑定者の使う暦が11月になるのは、節が変わるあと数日後です。 年にしても、年が変わるのは2月の立春からなのです。 しかし今日11月2日ですが、すでに10月節の戌6白から変わって、11月節の亥5黄の気に世の中が向っ…

一日にすべきこと

今日はお一日です。この日にはすべきことがあります。 神社参りです。 干支九星になぜ神社・・?という疑問を持たれるとは思いますが、これはとても大切なことなのです。 私たちが開運をしようという場合には、地相や家相を見ますが、そういった土地に関連し…

毎日の運勢

干支九星を使って、毎日の運勢を見ることができます。 細かい見方もあるのですが、簡単な見方を御紹介します。 例えば酉の3碧の日だとしますと、 279 135酉 684となります。ですから今日は1白の人が日破と暗剣を持っていますので、大変です。 そ…