干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門堂(月恩会)参照のこと。

因縁の二人

 人との出会いの中で大きいのは、はやり男女の仲です。
 いろいろな方々を拝見しておりますと、いい相性の二人、悪い相性の二人、どちらでもない二人など、様々な関係を知り得ます。
 その中でこれはと思う関係は、因縁のある二人です。
 この二人は、何か解消する宿題があるのか、あるいは何かの因縁に引きずられたのか、特殊な星になっている場合です。
 そういう場合には、なるべくその因縁なり、宿題なりを解決できるようにお話すべきものだと考えます。

思想に基づいている盤

 私たちは陰陽五行という思想、哲学に基づいて理論を作り鑑定をしています。
 ですから根本は、中国思想です。
 なのですが、別お思想というものも必要なことがあります。
 たとえば、占機の件です。
 話が出たときだとか、噂になったときだとか、考えたときだとか、なにかしらか関係する時間を想定して盤を立てます。
 その思想の根拠をどこに置くのか。
 どうして思いついたときとかによって、易というか盤を立てることができるのか。
 すべて思想によるのだと思います。

お万さま

 遠い歯医者に行くので、長くドライブをしている間、NHK大河ドラマの再放送を見ていました。
 そうしましたら、少し引き込まれ、さらにお万さまが出てくる予告がありました。
 それでその回はじっくり、拝見いたしました。
 お万さまをとある女優さんが演じておられましたが、文字で読むのと映像で見るのでは全然違います。
 いろいろと勉強し思うところもありました。
 そしてあの姿が、山梨県の白糸の滝のそばのお万さまの像になるのかと想像もいたしました。

 

 あと内部連絡です。勉強会のご案内にあります。

発生か終結か

 昔から様々な事件や事故などはあったとは思いますが、これだけネットが便利になりますと、情報は過剰に入って参ります。
 ではその事件や事故というのは、何事かを示すのかという疑問があります。
 日本だけでなく、地球の裏側のことまでを知ることができるわけですが、ではそれはどうしたのか。
 そのニュースを知った人に、何事かの影響を及ぼすのか。
 そもそもその事件や事故は、何から起こったことなのか。
 いろいろ考えますと、鑑定盤というのは無二のものです。

大きな憂い

 望月先生が話されて、残されたものは、本であり講習を受けた人のノートなりに残っています。
 ではなぜ先生が、最後までこれを残そうとしたのか。
 どういうお気持ちで、最後まで話をされたのか。
 概して先生の言葉は、斬新すぎるので、自慢して他人を驚かせたりしたくなるものです。
 その点だけにひっかかると、先生のお気持ちを台無しにしやすくなります。
 このことは、どこかで楔を打ち込んでおかないと、先生のお気持ちが無になってしまう気がします。

サミットのこと

 現在広島で行われている、サミットに関心があります。
 政治的に興味があって、話の内容に関心があるというのだけではありません。
 各国のトップの人が、どこに行って、どういうことが起きたかを見たいのです。
 もちろん、今回おいでになった時のことだけではダメだと思います。
 帰国されたあとに、どのようなことが起こったのか。
 その辺も含めて注視しておりますと、いろいろな面が見えてきそうです。
 前回は、伊勢神宮においでになっておられましたよね

生き方が大切

 もちろん、お客様にもそうして欲しいという希望はあります。
 こう考えたらいいのに、というのをお話いたします。
 もちろんそういうこともありますが、その前に、私たちの生き方が大切です。
 どういう考えで生きているのかを自分に問い、その思いをお客様に伝えるのです。
 自分ができないのに、口だけ達者にお話しても、軽々しい言葉はすぐ暴かれてしまいます。
 ですからまず自分の生き方を問い、そしてすくなくともかっこ悪い生き方をしないようにしたいと考えています。